サマーキャンプの裏側では…(高3勉強合宿)
にぎやかなチーム対抗戦、笑い声あふれるレクリエーション…そんな中、実は別の場所で、静かにノートを開いていた生徒たちがいました。それは--高校3年生たち。
キャンプ期間中、彼らは別室にて、各自の課題や過去問などに取り組んでいました📚✍️
📚2日間、ずっと机に向かっていた高校3年生たち
サマーキャンプが行われている中、別室の扉を開けるとそこにはテーブルと参考書。
鉛筆を動かす音が響くその空間には、特別な空気が流れていました。
そして手元のノートには、静かだけれど”本気の熱”がにじんでいました✍️🔥

休み時間にはときどき席を立ってサマーキャンプの様子を見に行く場面も😊
「楽しそうだな~…」とぽつりとそうこぼしてから、「でもいまは俺、こっちだわ」と笑ってまた部屋へと戻っていくその背中に、ふだんは見えにくい”かっこよさ”がにじんでいました🔥


🍽️ご褒美のひととき。BBQと焼きそばをしっかり味わう。
そんな彼らにも、楽しみな時間はちゃんとありました🍴✨
BBQでは、講師陣が焼き上げたお肉や野菜がどんどん振る舞われ、「先生、プロの焼き加減ですね(笑)」「これだけで夏がんばれそう」とニコニコ😊

2日目の昼食では講師陣が高3生のために焼きそばを作りました!
「ちょっと多めにください」「うまっ、これだれが作ったんですか!?」とテンション高め(笑)
つかの間のリラックスタイムを心から楽しんでいました🍳🍖



🌙そして夜も、そっと机へ
夜の自由時間になると、他の部屋ではゲームや人狼の声が響くなか、高校3年生たちは部屋に戻って勉強🖊️🔥
「もうちょっとだけ」「さっきの続き、やっておきたい」
そんな言葉を交わしながら、それぞれのペースでノートを開く姿。
そのがんばりはきっと、誰かに見せるためではなく自分のために選んだもの。
遊ぶ時間を惜しむのではなく、「いましかできないこと」を自分の意思で選び取っていく彼らに講師たちも思わず「かっこいいなぁ」とつぶやいてしまうのでした🌙

🌃静けさの中でこっそり広がる至福のお菓子タイム
夜もふけて、他の学年が眠りについた後の廊下は、しん…と静まり返っていました。
その頃、勉強を切り上げた高校3年生たちが小さな輪になって、”お菓子タイム”がひっそりとスタート✨
バッグの奥から出てきたのは、チョコレートやポテトチップス🎁中には、今回ご寄付でいただいたお菓子も✨
「ありがたくいただきます🙇」と感謝の気持ちを忘れずにおいしそうに食べていました!

笑い声の間にふっとこぼれるあくびが増えてきて「さすがに眠いねぇ」とポツリ。
最後のお菓子を食べ終え、空になったペットボトルをゴミ袋に入れて部屋へ戻ってベッドに体を倒すと、虫の音が聞こえてくるような静けさがありました💤
🎒にぎやかな夏の、もうひとつの物語
みんなが笑って、はしゃいで楽しんでいるサマーキャンプのすぐそばで、静かに参考書を開き続けていた高校3年生たちの背中が、このサマーキャンプにもうひとつの物語を添えてくれました📖
BBQではおかわりの列に並び、焼きそばには「最高っす!」と声をあげて、それでも夜にはまた机に向かう。
誰に言われたわけでもなく、目の前の夏と向き合う姿に後輩たちも、先生たちも自然と背筋が伸びるような気がしました。
「遊ぶときは遊ぶ、やるときはやる」
そんなメリハリの中に”受験”だけではない、「大人になっていく途中」の姿があったように思います。
高校3年生、よくがんばりました!!!💪
